佐村河内守氏、新垣隆氏をゴーストライターとして使っていた。

全聾の作曲家として有名だった佐村河内守（さむらごうち・まもる）氏が代表作を別人に作曲してもらっていたという問題で、実際に作曲していた（いわゆるゴーストライター）桐朋学園大で非常勤講師を勤めている新垣隆氏が2月6日、東京都内で記者会見を開いたそうです。新垣氏は「私は佐村河内さんの共犯者です」と今回の騒動を謝罪した模様です。

この前代未聞の騒動で、カメラマンも多く、フラッシュの多さも半端ではなかったようです。そんな中登壇した新垣氏ですが、落ち着いてた様子で着席してたようです。「私は佐村河内さんと出会って、18年に渡り、彼の代わりに曲を書き続けてきました」「私は佐村河内さんの共犯者です」とうつむきがちに謝罪したようです。

また、「障害をお持ちの方、彼の言葉を信じて曲を聴いていた方々、演奏家の方々に本当に申し訳ありません」、「当初は軽い気持ちで引き受けてしまった」と釈明し、昨年5月に「これ以上、大好きな音楽で欺きたくない」と思って「こんなことはやめよう」と佐村河内氏に話したそうですが、「彼は引き受けなかった。作曲しないなら、私は自殺すると言った」ということだったそうです。

新垣氏は前日、とある出版社を通じて「私は佐村河内守氏のゴーストライターを18年間にわたってやっておりました」と謝罪したそうです。佐村河内氏は、耳が聞こえないということで「現代のベートーベン」と称されて注目を集めていました、ただ、今回の騒動発覚で大きな波乱を巻き起こしてしまった。今後の展開はどうなるのか目が離せませんね。

う～ん、何とも残念なことです。佐村河内氏もゴーストライターがバレたことで今後の活動が困難になるでしょうし、新垣隆氏も今後どんな障害が待ち受けてるか分かりませんし…

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